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2009年:家づくり検討 2010年:建築家決定&プラン計画 2011年:着工(3月)~ 完成(8月)

   
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フラット35Sは「元利均等」か「元金均等」どっちがお得?


一般的には

繰り上げ返済をすれば「元利均等」「元金均等」どちらを選んでも
ほとんど同じ金利負担になり、結局どちらも同じような総支払額になる

と言われています。

コチラのサイトが分かりやすく説明されています→


たしかに、勉強すると「元利均等」で組んで「繰上返済」を
すれば、ローンの期間も短くになるらしいし
総支払額もほとんど変わらないというイイことづくめです。

ただし!
フラット35は繰上返済の条件が一度に100万円以上から!

そんなに簡単にできる繰り上げ返済額ではありません。(ノД`)・゜・。


そこで、具体的にシミュレーションしてみました。

■条件

 ローンの種類:フラット35S
 借 入 金 :2000万円
 借入 期間 :20年



我が家の場合、元金均等法と元利均等法の
月々の返済額は

 月々約1万円、元金均等法の方が高い(最初の10年)


そこで実際には「元均等」で組み
「元均等」で組んだつもりで、
月々の支払の差額分の、1万円をコツコツ貯金をして

合計100万円貯まるのは

100万÷12万円(1年)=約8年後


少し余裕をみて9年目にこの8年かけて貯金したお金(100万)を
繰上返済したとすると


■繰上返済しない場合の支払い総額

 元利均等法:23,225,218円(20年)
 元金均等法:23,054,645円(20年)


→元均等法の方が「170,573円」安い



■9年後、100万円の繰上返済をした場合の支払い総額

 元利均等法:22,956,594円(18年11ヶ月)
 元金均等法:23,054,645円(20年)


→元均等法の方が、約1年早くローンが終わる上に「98,051円」安い


という結果になりました!(※フラット35Sの繰上手数料は無料)

たった9.8万?されど9.8万です!


それにもっと多く繰上返済出来ればもっと差が出ると思います。


しつこいようですがフラット35Sの繰上返済は100万円以上から
金利があがる、11年目に入るギリギリまで貯めて
出来るだけ多くの繰上返済をすればするほど、効果的です。
(※ウチは最初の10年間のみ、金利が1%優遇されるフラット35Sです)

ローンが始まったら、
コツコツ繰上返済のための貯金をがんばります☆p^^q



ちなみにこれらは住宅保障機構さんのサイトで試算しました。
色々なパターンを細かく設定できるのでとても分かりやすくておススメです^^b


※金融のプロではないので、この記事は参考程度にお読みになってください<(_ _)> 



  
プロフィール
Author:ru:ri

建築設計事務所にて
ロの字型の
平屋を建てた記録です。

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にてグランプリを受賞しました
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