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2009年:家づくり検討 2010年:建築家決定&プラン計画 2011年:着工(3月)~ 完成(8月)

   
カテゴリー「[建築家決定まで]M設計事務所」の記事一覧
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週末に、M設計事務所と正式に契約をしました。

同時に、設計料の一部

441,000円

の支払いも。


M設計士さんを初訪問したのが2月の終りだったので
出会ってから約6か月経っています。

その間に、今日までで4回の間取り図案を描いていただいています。


今日まで1円の支払いもなく
まだ私たちが断ることも出来るという状態で
ここまで親身に取り組んで下さったという点も、契約に至った大きなポイントです。


そして、前にも書きましたが

 「この方となら、楽しく家づくりができる

と思えたのがいちばんのポイント。


決して私たちの総予算から言えば、安くはない設計料ですが
それに見合うだけのサポートを頂けると信頼できる方だと思います。



正直、カッコいい設計をするだけなら、他にも
素敵な方はいらっしゃいました。


でもそれだけじゃ、ダメなんです。
家づくりって設計士さんも施主も大工さんも含めてチームワークだと思うので
そこも、キチンと真面目に考えている方でないと。


ハウスメーカーに支払う安心感料よりも
設計士さんに支払う設計料を選んだ私たち。


きっと、ハウスメーカーで建てるよりはるかに
自分たちで動かなければならないことが出てくると思います。


だけど、一生に(たぶん)一度の家づくり。
存分に楽しみたいと思っています。


Mさん、よろしくお願いしますネ。
(って、このブログのことはご存じありませんが)




前回8月24日の記事の続きです。

サードプランの打ち合わせの最中に
大きく変更してもらった部分があります。



サニタリースペースの配置です。
グリーンの線で囲われた部分に注目ください。

いちばん左のはクローゼットが浴室の隣にある分形が違いますが
要素はほぼ同じです。
(右ふたつの図ではクローゼットは洗面台の裏側に配置)


●左側の建築士さんの提案

 トイレの位置が、かなりLDKの位置に近いです。

 このトイレは、家族専用であり
 義母の部屋から近くに配置したいというのが一番の希望だったので
 これはNG。
 そのことがなければ、なかなかいい案だと思いました。


●中央の私の案
 
 歩く距離にしたら、大差はないのかもしれませんが、
 より義母の部屋に近い場所にトイレを配置しました。
 部屋干しスペースも考慮したレイアウトになっています。


●右の案
 
 私の案を元に、打ち合わせ中にその場で
 建築士さんに整えて頂きました。
 
 浴槽の向きや、トイレの向きが違ったりしています。


おおよそ、右の案で固まりそうですが
あとは収納関係がどうなるか、細かい点だけ詰める必要がありそうです。



そして、今回のプラン表にはおおよそのスケジュール表が添付されていました。



このスケジュール通りにいけば

 1月着工
  ↓
 3月上棟
  ↓
 7月完成

となっています。
そんなにスムーズにはいかないと思いますが^^;




日曜日にM設計事務所さんのサードプランを見せていただきました。

今回のプランで納得がいけば契約という予定でしたが
義母や、こちらが指定する工務店の社長の最終意思確認をしてから
ということで、持ち帰り。

個人的には、今回の「サードプラン+打ち合わせ」で
かなりプランも詰まってきているので契約しても良かったのですが
ここは夫の「周りの人に、筋を通してから」という意見を尊重しました。


次回こそはいよいよ本契約。
9月の第2週の週末になる予定です。



さて、今回のサードプランについて。



「外から見た玄関」と「玄関周りの間取り」です。

外から見た雰囲気は今回のものがいちばん気に入ってます。
セカンドプランは、もっとガラス面が大きく
正面からはいらないので、玄関扉が見えない設計でした。
(トップ画像の真ん中のファイルの写真)


せっかくキマド(←予定)の玄関扉を使うのなら
正面から見えるようにしたかったので、希望通り♪
ちなみに木の扉が右側にスライドする引き戸になる予定です。

内部の間取りもほぼ100%希望通り。

下の方に見える「下駄箱」は高さが低く
ベンチとしても使えるようにしています。

高さが低く収納量が少ないのでここには普段よく履く靴のみ収納し
あまり履かない靴は
引き戸から入って左の土間部分の
リビングクロークにつながる部分に収納します。

この土間スペースは将来、ベビーカーを置いたり
レインコートを乾かす専用スペースを想定しています。

土間から入って、リビングに抜けることも可能なので
場合によっては、家族玄関のようにこちらを使用して
「ベンチ下駄箱」には普段使わない靴を入れておくというのも
アリかな?と思っています。



そして、今回いちばん大きく変わった部分。



中庭の窓ガラスです。
一面だけ、壁面にして頂きました。

正直、見た瞬間
「やっぱり四方ガラス面の方がいい」
と思いました。

けれど、いちばん四方ガラス面を押していた夫は
「そんなに思っていたほど悪くないね」
と肯定的でした。

私の場合は、回廊を回って洗濯物をしまえるという
動線確保と、コストのことを考えると
やっぱり、これになるのかなーと思っています。

ちなみに、壁面にした方角は北からの光が入る窓ガラスです。
でも今回の打ち合わせ終了後
夫とプランについてアレコレ話しているうちに
「西日の入る窓」を壁面にしてもいいのでは?と思うようになりました。

これについては設計士さんに相談メールを出しています。


壁面にした内側から見た絵↓



真ん中の窓は横幅が1.2メートルで、奥行が60センチ位。
光と風の通り道の役割を果たしています。

設計士さん的には、ここの壁面に絵を飾ったりスツールを置いたりして
美術館のように活用してみては?とのことでした。

センスを問われそうですね(笑)




日曜に、M設計事務所さんのセカンドプランを頂きました。

今回は初めて自宅に来てもらっての打ち合わせ。
義母と、こちらの指定する工務店の社長も
設計さんと初顔合わせ。

プラン説明から始まり、質疑応答をしたり
実際の家具や収納すべき量もみてもらったりで、気づけば3時間以上。


こういう話をしてると時間ってあっという間ですね^^;
話している時はそうでもないけれど、終わった後にドッと疲れがでます。

例えるなら、遊園地で遊んでいる時は楽しいけれど
気づいたら体力の限界みたいな?





そして本題のセカンドプランは2案。


◆Aプラン→「私が改案として描いた間取りを基軸にしたプラン」

こちらについては、私の希望通りなので
当たり前ですが、ほとんど気になるところはありません。

ただ、収納のための扉などが多いので
コスト面で厳しいとのことでした。


◆Bプラン→「Aプラン+α 設計士さんの案」

大きく違ったのは2か所

1:「収納の形態

   私→回廊に沿った個別クローゼット

   設計さん→各部屋に併設するウォークインクローゼット



 私の意見は、
  ・洗濯してたたんだものを廊下を回遊して全て仕舞えたら楽
  ・WICは歩く面積も必要なので、面積的にもったいない気がする
  ・WICは管理・整理がしにくそう 

 設計士さんの意見は、
  ・コスト面で、いくつもクローゼットの扉が必要になるとキツイ
  ・納戸のように使えたほうが、融通が利く

 話し合いの結果、
  ・義母の部屋→WIC
  ・夫・私・その他→回廊にクローゼット


「廊下一面の窓ガラス」 → 「壁面収納+一部ガラス窓」
になるので、大きなガラスの代金が浮く分、建具代金に回せるのではないかな?
と素人考えではありますが計算しています。


もちろん、景観的には四方のガラスに囲まれた回廊は
とっても魅力的ですし、夫も出来ればガラス窓にしたいようですが
義母は四方ガラスは災害に時の安全面に不安があると言うし
私的には、ガラスの掃除など現実的なことを考えた結果でもあります。



2:「サニタリースペース

   私→トイレをお風呂のサイドに配置

   設計士さん→個室



 私の意見は、
  ・将来、介護のことを考えると便利な間取りだと思う
  ・トイレは外の空気の入る窓がある位置にないと嫌だ
  ・サブトイレなので鍵は必要ない
   (平屋ですがトイレはふたつあります)
 

 設計士さんの意見は、
  ・カギが掛ったほうが安心感があるのではないか
  ・匂いが気にならないか?

 話し合いの結果、
  ・介護しやすい私の意見のほうで調整



他にも、少しずつ気になるポイントがあったので
気づいた不安点は、設計士さんにメールで伝えました。

次回の打ち合わせは2週間後の予定です。
これで大きな問題がないと判断すれば、正式に契約をすることになるので
時間が許す限り、自分でも図面を起こして検討をしたいと思います。


  
プロフィール
Author:ru:ri

建築設計事務所にて
ロの字型の
平屋を建てた記録です。

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にてグランプリを受賞しました
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