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2009年:家づくり検討 2010年:建築家決定&プラン計画 2011年:着工(3月)~ 完成(8月)

   
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隠し樋(かくしどい)を採用しました
外部から雨樋が見えないように、「隠し樋」を採用しました。
「内樋」や「谷樋」とも呼ばれているそうです。


一般的な雨樋はこんな感じでしょうか↓


今はカッコいい樋も結構出ているので、
工夫すれば目立たないようにも出来ると思いましたが
建築士さんが、この隠し樋を提案下さったので、そのまま採用しました。



簡単に描くとこんな感じになります↓


メリットは

外部から軒樋が見えないので、意匠的に美しい


それに尽きます。いえ、それしかメリットがありません。

もともと雨樋が好きではなかったので、私にとっては大きな意匠ポイントなのですが
普通はデメリットのほうが大きいので採用しない方が多いと思います。



デメリットは

落ち口が詰まると、漏水の原因となるので普通の樋より定期的な点検が必要

取替え工事が簡単に出来ない


建築士さんにも、年に2回くらいは
屋根に登って点検をしてくださいと言われています。

一応、落ち葉や鳥が巣を作ったりするのを防止するために
ネットを取り付ける予定ですが、それでも屋根に登っての点検は不可欠になります。

屋根の点検が定期的に出来ると前向きにも取れますが
普通に考えて…面倒ですよね。

ちなみに夫の仕事になる予定です。(鬼?)
平屋で屋根の勾配もほとんどないので、登るのは容易だと思います^^♪


ふたつ目のデメリットの点では、工務店さんにも
かなり言われておりまして、今でも渋られています^^;



残念ながら竪樋はあります。
個人的にはこんなふうに「隠し樋や軒」から
直接地面へ落ちてもいいのにと思いますが…やっぱりダメかな?



大雨のときはすごい勢いになるかもしれませんが
平屋で高さもありませんし、落ちる先には砂利が敷き詰めてあるので
泥が撥ねたり地面が掘られて困る可能性は低いかなと思っています。

また、北海道やその他雪国の建物では、
雪や氷で樋が機能しなくなってしまったり
落雪やつららで壊れてしまうことが多いので、もともとないことも多いのだとか。

住む場所によって、当たり前と思っていた設備も当たり前ではないのですね。
勉強になりました^^


  
プロフィール
Author:ru:ri

建築設計事務所にて
ロの字型の
平屋を建てた記録です。

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家づくり奮闘記コンテスト2013
にてグランプリを受賞しました
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