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2009年:家づくり検討 2010年:建築家決定&プラン計画 2011年:着工(3月)~ 完成(8月)

   
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少し前に、気の早いことですが
住宅ローンの審査に必要な書類が知りたくて、相談窓口に行ってきました。


最初は仮審査からだと思っていたのですが
よほどの心配がなければ、本審査からするのだそうです。

仮審査が通っても、本審査でまた同じ書類が必要になったりして
二重手間になるからなんだとか。



そして、頂いたセットはこちら。



個人ローン借入申込書

こちらは、参考に頂きましたが基本的にはローン契約者本人が
銀行にて記入するとのことでした。






団体信用生命保険 申込書兼告知書

これは、自己申告なんだそうで、医師による診断書等は必要ないそうです。
気を付けることは、申請が通った後
有効期限が6か月ということ。

つまり申請通過後、6か月以内に借入が完了しないと
もう一度、申込書を通さなければならないということになります。





審査時に必要な書類の一覧表
現在の金利表
キャンペーン情報のチラシ


私はフラット20で借りたいと思っているので
銀行の金利はあまり見ていませんが、参考までに比べると

2010年4月現在 UFJの20年固定金利…4%(保険料別途必要)

2010年4月現在 フラット20(保証型)…2.87%

(フラット35はフラット20にプラス0.3%)

こうしてみると、圧倒的にフラット20のほうが良さそうですが
住宅融資支援機構が定めた住宅条件を満たしていないと適用されないのと
募集形式なので必ず借りられるとは限らないみたいです。



そして、いちばん大変そうだな~と思った必要書類の数々
(下記はサラリーマンの場合に必要なものです)
 
 ・源泉徴収票(原本)
  →手元にない場合は会社にて再発行手続き

 ・住民税決定通知書または証明書(原本)
  →通知書なら会社
   証明書なら市区町村

 ・印鑑証明書(発行後3か月以内のもの、原本)2通
  →市区町村役場

 ・住民票の写し(発行後3か月以内のもの、原本
  本籍の記載がないもので家族全員の記載があるもの 1通
  →市区町村役場
 
 ・運転免許証(原本)
  ※写真が付いているので、本人確認のため必要

 ・健康保険証(原本
  ※連続勤務年数を見るために必要

 ・印鑑(実印と銀行印)

 ・工事請負契約書(コピー
  →原本を持っていけば、銀行にてコピーしてくれる

 ・案内図・住宅地図(コピー
  →なければなくてもOK

 ・建築確認済証または建築確認通知書
  配置図・平面図付(コピー
  →原本を持っていけば、銀行にてコピーしてくれる

 ・固定資産税評価証明書
  →市区町村役場

 ・公図
  →物件所在地管轄法務局

 ・不動産登記簿謄本(発行後3か月以内のもの、原本)
  →物件所在地管轄法務局


以上13点!


・会社
・市区町村
・法務局


の3か所にて揃える必要がありそう。
きっと1日掛かりですね。
お金を借りるって大変。


↓文字ばかりで疲れたのでちょっと癒し画像



審査は、これらを揃えて提出した後、1週間程度かかるそうです。
ハウスメーカーで建てれば、多分こういったことはフォローが入るから
心配なさそうですが、ウチはそうではないので
いろいろ計画的に行動しなくちゃです。


まずは印鑑登録からかな^^;
実印を決めなくては…(苦笑




今日はM設計事務所のオープンハウスにお邪魔してきました。
(※過去の日付にさかのぼって記事をUPしています)

M設計事務所さんが実際に建てた家を見るのは今回が初めて。

今回も前日から遠足気分でした(笑)


見学して感じたことをメモしておきたいと思います。

 ・天然、経年劣化素材にこだわらない
  →無垢や塗り壁ではなく、
   手入れのしやすいものを選ばれる傾向があります

 ・知識が豊富
  →何を質問しても即答で答えが返ってきます
   これは以前もスゴイなと感じたところ

 ・対応が丁寧
  →努力で何とかなるところについては
   キチンと努力されている姿勢が見える

 ・ちょっとハウスメーカーが建てた家っぽく感じる
  →欧倫ホームが建てた家にちょっと雰囲気が似ていました。
   ただ、すごいのはそのクオリティで
   ハウスメーカーよりも坪単価を抑えているということ

 ・施工が丁寧
  →きちんと管理されているということだと思いました

 ・建具の処理まで丁寧
  →戸が当たるところに衝撃緩和の材がきちんと入っていた
   こういうところも、ハウスメーカーと近い感覚
   設計士さんはデザインを優先するため、こういうのを嫌がる人もいます

 




全体的な印象としては

 スゴイ斬新さはないけれど、使いやすくシンプルで無駄のないデザイン


先に、ファーストプランを頂いているA設計事務所さんは
斬新さは際立っていたけれど。
使い勝手が詰められていない感じが否めませんでした。


「センス」を優先するか「機能」を優先するか。


その違いになりそうです。



つまり、

「センス」を優先した場合は私が「機能」を補う
「機能」を優先した場合はその逆。


難しい選択になりそうですが
よくよく考えて結論を出したいと思います。




今月17日に、受け取ったA設計事務所さんのファーストプラン

要望書にかなり忠実に作って頂きましたが
当然ながら「ここはちょっと違う」と思うところもありました。


そのほかにも

収納の容量は、どのくらい?
窓の大きさは適正か?
廊下の幅はどれくらい?



と図面だけ見てるだけではピンと来ない大きさ感。


幸い図面は計算しやすい10分の1サイズだったので
実際に自分で、図面を引いてみました。

といっても、CADは使えないので、エクセルで。
時間は掛りましたが、エクセルで作ったとは思えない程度には仕上がり満足♪





このエクセル図面で、気になったところを修正したり
要望を記入したり、イメージ図を挿入してみたり
家の家具を配置してみたりしました。


左)元図/右)改案




実際に、自分で図面をひくと
なんとなく設計士さんがこだわった部分が見えたり
大きさも細かく、チェックができて良かったです^^



もちろん、最終図面になれば全ての寸法が入るのでしょうが
より少ない回数で、私たちの要望を形にしてもらうためにも
頂いたプランに対して、
出来る限りの詳細な改善要望を伝えた方がいいかなと思います。

アバウトに「ここはもう少し大きく」と伝えても
「もう少し」って人によって感覚も違いますよね?


全てが初体験なので、他の方はどうやって検討されているのか分かりませんが
ファーストプランに対してはやりすぎなのかな?^^;


これをもとに、連休中は家族会議をする予定です^^

昨日の記事の続きになります。

昨日は自分と同じ仕様のところばかりの紹介となってしまったので
今日はそうでないところを中心に^^


コチラのお宅は、間接照明がいたるところに使われています。

ウチはゼロなので、見ると美しいなと思います。
それに、目に優しい光ですね^^




こちらは階段。

白く塗装されたアイアンで出来た手すりの上は
触っても冷たくないようにと木が貼られています。
これが、とってもいいアクセントになっていて可愛かったです。
コレは奥様の希望で出来たデザインなんだそうです。
実用性とデザインが調和した素敵な例だなと思いました^^




窓から見える景色。

ウチとは全く正反対で自然に囲まれているので
どの窓からも借景の緑が見え、羨ましかったです。




モルタルの洗い出し。

玄関土間から外の階段まで、モルタルの洗い出しだったのですが
これが、また品があるし汚れが目立ちにくいし良かったです!
予算があれば、ウチもこうしたい!と思うほどです。




造作のテレビ台。

もしテレビ台を作るのなら、こんな感じが理想でした。
「浮いてる+造作家具の中でコンセントコード類が全て隠れる」
見た目もスッキリしているし、間接照明も素敵でした。
この上に、テレビを壁掛けにするそうです。


外観全体は、個人情報のこともありますので出せませんが
白を基調とした中に、大きく贅沢に強化ガラスがデザインのアクセントになった
家と言うよりは、夫の言葉を借りれば「歯医者さん」といった趣き。
「歯医者さん」が適切な表現かは微妙ですが
それだけ、普通の家っぽくない雰囲気でした^^

他にも
ピアノも練習するとき以外は扉一枚で隠せるようになっていたり
PCの専用テーブルも、リビング収納の一部の扉内に隠れるようになっていたりと
工夫がされていました。


また、キッチンはオーダーキッチンで
ミーレの食洗機+グローエの水洗+アリアフィーナのレンジフード
        
まさに絵に描いたような仕様で
奥様の強いこだわりを感じました^^


総額が気になってしまうのは、私だけではないはず(笑)


  
プロフィール
Author:ru:ri

建築設計事務所にて
ロの字型の
平屋を建てた記録です。

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にてグランプリを受賞しました
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