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2009年:家づくり検討 2010年:建築家決定&プラン計画 2011年:着工(3月)~ 完成(8月)

   
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トップ画像はmかなり有名なので、すでにご存じの方も多いかと思いますが
ワイヤー式の洗濯物干し紐(と言えばいいのかな?)「pid」です。

室内の洗濯物干しで有名なのはこの「pid」を除くと

 ・「ホスクリーン」(川口技研)
 ・「ホシ姫サマ」(パナソニック電工)

かな?と思うのですが、どちらも私にとっては不都合がありました。


まず
「ホスクリーン」
 ・背が低いので、いちばん長くして使わないと手が届かない
  →ずぼらな私は、きっと…いえ絶対に、いちいち外さないので夫がぶつかる。

ということで、ホスクリーンを採用するならば
夫に邪魔にならない位置に、
雨の日の室内干し用に竿を通さずに使うのがベストかなと思います。
こんな感じで↓


これなら、普段は外しておいて雨の日だけ付ければ便利そうです。
または外さず、普段は観葉植物を吊るしてもOK?微妙?
  

そして
「ホシ姫サマ」
 ・電動式
  →価格が高い。安ければ採用したいです。

 ・手動式
  →収納時に垂れている紐が許せない。

垂れている紐↓


「pid」はこんなずぼらでワガママで背が低いという私のニーズにぴったりなんです。


 ・ワンタッチでワイヤーを出したり、仕舞ったりできる
  →これなら、使うときだけ出すことができる

 ・本体の高さが自由
  →私の身長の限界に設置できる。

 ・価格がお手頃
  →場合によってはふたつくらい設置できちゃいそう。


そんなわけで、今のところはpidが最有力候補です☆


今のところの「pid」の楽天最安値↓





トップ画像のコンセント・スイッチカバーは採用したいなーと思っている
神保電器さんのNKPシリーズのものです。
スッキリしたデザインで無印良品やポーラ美術館でも採用されているそうです。



では、本題です。
今回は意外に悩みそうなコンセントの数や場所について調べてみました。


■基本的情報
 コンセントの高さ…床から200~300mm
 必要な個数…最低部屋にふたつ(対角線の位置)


 

■あると便利なコンセント
 ・床にホットプレート用の専用のアップコンセント
  ※アップコンセント…使う時だけ上に出てくるコンセント

 ・LDKに2つくらい、アップコンセント

 ・玄関、廊下に掃除機用のコンセント

 ・天井の点検口(モデムやルーターを設置した場合)

 ・外に防水型のコンセント

 ・収納の中
  ※普段見せたくないものなどの充電などに使える

 ・横向きにコンセント
  ※ACアダプタを使うところだと横向きが便利

 ・サニタリーの引き出しや、収納内のコンセント
  ※ドライヤー・髭剃り・電動歯ブラシ用

 ・コンロのIH用コンセント
  ※将来ガスからIHに変更するときに必要なので



■気を付けること
 ・トイレは洗浄便座の関係で、2つか3つ口、または2箇所設置する
  ※何も指示しないと1つ口になりやすい

 ・テレビ周りは、3個口用が2個くらい必要

 ・家具等の配置を考えてから、コンセントの位置を決める
  ※家具等の後ろになってしまうと不便

 ・エアコン用は200Vのものにしておく



他には掃除機をかける用に、
高い位置にあると良いという意見もありましたが
いろいろ考えた結果、私はそんなにメリットを感じなかったので
普通の高さでいいかなと思っています。


他にも、コンセントについて「コレはおススメ」「気をつけたほうがいいよー」
という情報があれば、教えていただけると嬉しいです^^




さて、前回の記事に続いて外壁材のお話です。

自分なりに調べた結果ですが、
安くてメンテナンスフリーに限りなく近そうな外壁を見つけました。

『樹脂サイディング』

です。

樹脂サイディングは、アメリカで広く採用されている外壁材で
北米系の輸入住宅によく使われています。(イメージできますか??)


■特徴は
 ・塗装は半永久的
  →樹脂に色が練りこまれているため、塗装のようにはげたり変色しない

 ・汚れは水洗いですぐに取れる
 
 ・施工時にコーキングが不要
  →水仕舞がよい

 ・破損しても、1枚から交換が可能
 
 ・錆びや腐食に強い


ガルバリウム鋼板よりは高価らしいのですが
塗装が永久に必要ないなどの点からランニングコストがよさそうです。


■弱点は
 ・紫外線に弱い

 ・日本製は(ガルバリウム鋼板に比べて)色が少ない
  →輸入すると大変そうだし、コストもあがる?

 ・日本での施工実績が少ない
  →日本の高温多湿の気候ならではの不具合等がないか心配

 ・質感が好きじゃない(←個人的な意見です)



質感が好きじゃないというのが、いちばんの私にとっては弱点です。

それから、日本での施工年数が浅いのも気になります。
(※日本では1996年頃から販売が開始)
ネットで調べても欠点らしい欠点や不具合が出てこないのも心配。
普通は出てくるものなのですが…。
心配な点は、メーカーへ直接問い合わせるしかなさそうですね。

ちなみに私が心配しているのは

 ・カビ
 ・耐震性

です。塩ビなのでカビないのかなーと・・・。
素人考えですが。


その辺がクリアになって、ガルバリウム鋼板とコストの比較をして
デザイン的にも納得がいったら
『樹脂サイディング』もありかな?と思っています^^




安くてメンテナンスフリーの外壁と言えば
『ガルバリウム鋼板』だと、ずっと思っていたのですが
そうでもないようなんです。

今の主流はガルバリウムの中でもカラー鋼板です。
カラーではない素地のものは、セメントなどのアルカリ成分と反応して
メッキ層を溶解させる場合があるのだとか。
(詳しい原理を知りたい方はこちらのHPを読んでください。)

そうするとカラー鋼板を使うことになるのですが
塗装してあるので、10~15年で塗り替え工事が必要になるのだそうです。


だったら、他の外壁と変わらないんじゃ?


と頭の中に???がたくさん。
良い点ばかりしか知らなかったので、しっかりと調べてみました。


そんなわけで、『ガルバリウム鋼板の弱点&対策』をまとめてみました。

 ・遮音性が低い=雨音がうるさい
  →屋根に使うときは金属屋根防音材を使う


 ・断熱性が低い=エアコン代がかかる
  →断熱材などで対策する
  →遮熱塗装のされているガルバリウム鋼板を選ぶ


 ・もらい錆びさから腐食が起こりやすい
  →基本的には防げない
  →異種金属の釘は使わず、鉛溶融メッキのビスを使用する


 ・軒下、庇は特に腐食が進みやすい
  →軒下になる外壁や庇には、ガルバリウム鋼板を使わない


腐食については、こちら日経ホームビルダーの記事が参考になります。
ただし、記事が2007年のものなので、
今のガルバリウム鋼板は改良も進んでいるかもしれません。

それにメリットもたくさんあります。
私もこれを知るまでは、
外壁・屋根材は絶対にガルバリウム鋼板がいい!と豪語していたので。


その時メリットに感じていたのは
・安い
・メンテナンスフリー(だと思っていた^^;)
・シンプルな外観にできそう
・カラーも豊富

と、こんな感じ。

メンテナンスフリーではないということを認知した上で
弱点に対しては、対策をキチンとすれば、採用してもいいと個人的には思うのですが
こんな弱点を知ってしまうと躊躇してしまいますよね。

安くて完璧な外壁なんてないと思いますが
自分なりに、第二候補(ガルバリウム鋼板をあきらめた場合)の
壁材を調べてみましたので、近々UPしたいと思います^^


  
プロフィール
Author:ru:ri

建築設計事務所にて
ロの字型の
平屋を建てた記録です。

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にてグランプリを受賞しました
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