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- 2011.03.02 「お精抜き」と「清祓い」を行いました
- 2011.02.21 工事請負契約をしました
- 2011.02.02 2回目の見積もりが出ました。
- 2011.01.24 東海三県で家を建てるなら岐阜
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長年住んだ家に感謝の意もこめてすべきだと
工務店の方から勧められたかので
お仏壇の「お精抜」のついでに解体前の家の「清祓い」お願いしました。
恥ずかしながら
「お精抜(おしょうぬき)」という言葉自体を知らなかったのですが
お仏壇を移動するときに行う仏事なんだそうです。
ネットで調べると近距離の移動であれば
特に必要もないし、行うという決まりもないとも書かれているのですが
ここは義母の強~~~い要望で、お坊さんにお願いしました。
お布施は解体前の清祓いも含めて2万円。
信心深くない私は正直「高い~!」と思ってしまいますが
信心深い義母からしてみたら、やらないことが異常なのですから
仕方ないですね(-_-;)
「清祓い」のほうは地鎮祭と一緒に行う方も多いのだそうですが
行う意味合いとしては
・家と住人を守護して下さったそれぞれの神様へ感謝のご奉告
・解体工事の安全を祈願
なんだそうです。
こういった神事は行ったから「絶対事故がない」とも限らないし
逆に
行わなかったから「必ず事故がある」とも限りません。
要するに「気持ち」の問題なんですよね。
私は「どちらでもいい派」なのですが
家づくりに携わる人みんなが、気持ちよく家づくりをするためには
必要な神事なのかな?
と思いました。
いろいろと初めてづくしで勉強になっています。^^
2月の某大安日に、無事「工事請負契約」を交わしました。
最終見積もり金額はは前回の見積もりから50万円UP。
UPの理由は鋼製建具の変更。
アルミサッシにしたことで、その分UPしました。
木製サッシを諦めての変更でしたが、
その分いろいろ他の差し引きがあっての50万UP。
正直この50万UPはきつかったので、契約を目の前にして
悩んだのですが、建築士さんがその分の差額は
別に予算をとっている植栽工事費で20万は削れるとのことでしたので
最終金額は「30万UP」で契約いたしました。
「壊し費用」と「地盤改良費」と「設計監理料」と「外溝費用」
を抜いたいわゆる「本体工事費」で坪単価を計算すると
税込で約坪57万円です。(前回より1万円UPしました)
これでも安いことには変わりがないのですが
施主はいっぱいいっぱいです(; ̄ー ̄A
そんなわけで、できた契約書がこちら。↓
こんなに立派に製本されてくるとは思っていなかったので
なんだか感動!
どうせなら私の名前も入れてもらえば良かった!(ってソコ?)
いえ、そもそもローンは夫のみの名義なので無理なのですが(笑)
と同時に大金の支払いも。
(・x・ノ)ノ~第一回目支払い~600万円ヒラ~リ
貯めるときは大変なのに、使うときはあっという間ですね。
おそらく生涯でいちばん高い買い物。
精一杯たのしむことにしますp^^q
希望減額総額=▲6,371,140円
見積減額総額=▲6,218,951円
希望金額までの差額=152,189円
現状の見積もりで坪単価に直すと約70万円。
予算ギリギリです(××;)
これに別途植栽工事を加えると、ちょっと予算オーバーですが
これだけ頑張って頂いた工務店さんには
まず感謝の気持ちでいっぱいです。
今回お願いする工務店さんは、実は親戚の方なんです。
ただ、工務店を経営していると言っても
大きな工務店ではなく、家族経営に近い規模の会社なので
材料の仕入れはもっと大きな組から卸してもらっています。
なので、これはおそらくほとんど儲けなしで見積もってくれています。
…むしろ赤字かもと心配しているくらいです。
1回目の見積もりの額がおそらく一般的な回答なんだと思います。
そう考えると申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいなのです。
「平屋・延べ床約42坪」「ロの字型」「壊し費用」
「柱状地盤改良費用」「設計監理料」込みで
坪70万円と言うのは、おそらく破格です。
「壊し費用」と「地盤改良費」と「設計監理料」と「外溝費用」
を抜いたいわゆる「本体工事費」で坪単価を計算すると
税込で約坪56万円です。
「坪単価」というのは、メーカーさんや工務店さんによって
どこまで込みで表すか、まちまちなので難しいのですが
よく雑誌で見かける坪単価で計算してみました。
(税抜きで計算すると、もっと安いかも・・・)
工務店が親戚なだけに、この大きな値引きは複雑な心境です。
そして、これ以上のワガママは絶対に言えません。
設計さんには、この金額で細かな仕様を詰めながら最終図面を引いてもらい
図面が出来上がったら「確認申請」。
同時にフラット35sの審査も合わせて行ってもらい
その後、ローンの本審査。
なんだか急に慌ただしくなってまいりました。
片付け、頑張らなくては!><
これは、どこの建築設計事務所へ行っても言われたことなのですが
東海三県で家を建てるなら
「岐阜県の工務店で建てるのがいちばん安い!」
そうです。
残念ながら、ウチは工務店は親戚と指定していたので
当てはまらなかったのですが、抜群に単価が安いのだとか。
私たちがお願いした建築士さんも普段は岐阜の工務店さんにお願いするそうです。
なので、建築士さんが他社よりも高いと指摘した金額は
岐阜県の工務店さんの単価がベースとなっています。
それが希望通りの減額は難しいのではないかと思っている理由になります。
なぜ、岐阜が安いかは詳しくは知らないのですが
木材の仕入れ値が、愛知や三重なんかに比べる安かったり
大工さんの人件費も、割安なんだそうです。
そういえば欧倫ホームの方も、愛知と岐阜で同じ建物を建てるとすると
岐阜の方が安くできるとおっしゃっていました。
ハウスメーカーさんまでも、そうおっしゃるのですから
かなり確実な情報なんだと思います。
それから、これはとある有名な建築家Hさんが仰っていたことなのですが
センスの良い建築士さんも岐阜県に多いとか。
といいつつ、その方は愛知県在住なんですけどね^^
その方に、紹介された岐阜の建築士さんにも
ファーストプランをお願いしたことがあるのですが
確かに、センスは光っていると思いました。
今日は、東海三県にお住まいの方で、
「建築士さん&工務店」で家を建てられることを検討されている方にしか
参考にならないという、思いっきりローカルな話になってしまいました(^▽^;)
もし、これから建てると考えている方は
近くの建築設計事務所や工務店で建てると決めつけず
近隣の県のほうまで、視野を広げると
思わぬ出会いがあるかもしれませんよ^^
…と、最後に無理やり全国に話を広げてみました(笑)