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2009年:家づくり検討 2010年:建築家決定&プラン計画 2011年:着工(3月)~ 完成(8月)

   
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日曜に、M設計事務所さんのセカンドプランを頂きました。

今回は初めて自宅に来てもらっての打ち合わせ。
義母と、こちらの指定する工務店の社長も
設計さんと初顔合わせ。

プラン説明から始まり、質疑応答をしたり
実際の家具や収納すべき量もみてもらったりで、気づけば3時間以上。


こういう話をしてると時間ってあっという間ですね^^;
話している時はそうでもないけれど、終わった後にドッと疲れがでます。

例えるなら、遊園地で遊んでいる時は楽しいけれど
気づいたら体力の限界みたいな?





そして本題のセカンドプランは2案。


◆Aプラン→「私が改案として描いた間取りを基軸にしたプラン」

こちらについては、私の希望通りなので
当たり前ですが、ほとんど気になるところはありません。

ただ、収納のための扉などが多いので
コスト面で厳しいとのことでした。


◆Bプラン→「Aプラン+α 設計士さんの案」

大きく違ったのは2か所

1:「収納の形態

   私→回廊に沿った個別クローゼット

   設計さん→各部屋に併設するウォークインクローゼット



 私の意見は、
  ・洗濯してたたんだものを廊下を回遊して全て仕舞えたら楽
  ・WICは歩く面積も必要なので、面積的にもったいない気がする
  ・WICは管理・整理がしにくそう 

 設計士さんの意見は、
  ・コスト面で、いくつもクローゼットの扉が必要になるとキツイ
  ・納戸のように使えたほうが、融通が利く

 話し合いの結果、
  ・義母の部屋→WIC
  ・夫・私・その他→回廊にクローゼット


「廊下一面の窓ガラス」 → 「壁面収納+一部ガラス窓」
になるので、大きなガラスの代金が浮く分、建具代金に回せるのではないかな?
と素人考えではありますが計算しています。


もちろん、景観的には四方のガラスに囲まれた回廊は
とっても魅力的ですし、夫も出来ればガラス窓にしたいようですが
義母は四方ガラスは災害に時の安全面に不安があると言うし
私的には、ガラスの掃除など現実的なことを考えた結果でもあります。



2:「サニタリースペース

   私→トイレをお風呂のサイドに配置

   設計士さん→個室



 私の意見は、
  ・将来、介護のことを考えると便利な間取りだと思う
  ・トイレは外の空気の入る窓がある位置にないと嫌だ
  ・サブトイレなので鍵は必要ない
   (平屋ですがトイレはふたつあります)
 

 設計士さんの意見は、
  ・カギが掛ったほうが安心感があるのではないか
  ・匂いが気にならないか?

 話し合いの結果、
  ・介護しやすい私の意見のほうで調整



他にも、少しずつ気になるポイントがあったので
気づいた不安点は、設計士さんにメールで伝えました。

次回の打ち合わせは2週間後の予定です。
これで大きな問題がないと判断すれば、正式に契約をすることになるので
時間が許す限り、自分でも図面を起こして検討をしたいと思います。




家づくりに対して、私なりの考えがいくつかあります。
 ・歳を重ねても住み心地の良い家

 ・収納計画(コード類配線含む)が、しっかりなされている家

 ・シンプルだけど、温かみを感じる家


この3つは絶対に「譲れない」ポイントです。
言わば、私の家づくりに対する「根っこ」でもあります。


もちろん他にも大切に思っていることはあります。
例えば
 ・光
  →昼間どこにいても電気不要の明るさがほしい
 
 ・風
  →気密も大切だと思いますが、やっぱり私は自然の風を感じて暮らしたい
   
 ・メンテナンス
  →しやすいに越したことはありません


これらは、きっと他の人でも同じように感じる方は多い点かな?と思います。
(気密性については分れそうですが)







反対に、「譲れること」は
 ・自然素材
  →理想は塗り壁だったり、無垢床です

 ・快適設備
  →床暖房だったり、グレードの高いトイレやキッチンだったり

 ・お風呂
  →在来工法が理想です

 ・外溝
  →完成された和モダンなカフェのような庭

 ・造作家具
  →やっぱり憧れます


これらの「譲れること」はコスト的に厳しいと分かっているので
譲る予定」もしくは「譲る可能性が高い」と考えていることです。



限られた予算のなかでの「取捨選択」。
まだ、具体的な金額も出ていないのに気の早いことかもしれませんが
こうして頭の中で「譲れること」と「譲れないこと」を
ハッキリさせておくとは大切かな?と思います。


さて、今週末はM設計事務所さんのセカンドプランについての打ち合わせです。
まだプランを練っている最中だ、とのことなので
私がファーストプランに対して出した間取り変更等の確認かな?

有意義な時間になればと思っています^^




「昭和レトロ」、「古民家建具」などと検索すると出てくるこの引き戸。

うちでは普通に現役です。(; ̄ー ̄A

しかも扉の総枚数12枚。

基本的にウチの扉はほとんどがこの引き戸なんですよね。

敷居の溝も木製なので、木が伸縮するのか季節によって扉が開きにくくなったり
ひどい時は動かなくなります・・・。
また、見てわかると思いますが木枠の部分にホコリも溜まりやすく
1週間も放っておけば、寝室なんかはホコリが目立って仕方がありません。


それでも、私はこの戸の雰囲気が好き。
このガラスを通してもれる柔らかい光や陰影が何とも言えないんです。

この引き戸、なんとかして新居でも使うことができないかと
本気で考えている私です。




今日はM設計事務所のオープンハウスにお邪魔してきました。
(※過去の日付にさかのぼって記事をUPしています)

M設計事務所のオープンハウスは2回目です。

セカンドプランもお願いしている最中なので、見る目もちょっと真剣。

木目の嫌いな施主の方の家と言うことで
リビングの床は全てタイル。

お風呂は全面ガラス張りの浴槽埋め込みタイプだったり
壁紙がブラックだったりと
かなりモダンでスタイリッシュなお家でした。

安らぎを求める私の理想の家とは違いましたが
いろいろと勉強にはなりました^^


ここからは勉強になったことのメモ


 ・二重サッシの天井高までの窓
  →幅が広ければ広いほどかなり開き始めの力が必要
   
  解決法:開く幅は標準幅を採用、FIX窓を併用





 ・スパンドレルのガルバリウム鋼板
  →固いので屋根には使うことが出来ない
  
  →幅が広くフラットなので、見た目的にはかなり好印象
   ビスや継ぎ目も目立たなかった





 ・壁紙のテクスチャー
  →遠くから見たら、1色。
   近くで見るとテクスチャーが分かる程度のものが落ち着く


壁は理想を言えば「Farrow&Ball」で塗りたいです。  
だけど、塗り壁は左官屋さんが入るのでコストが高い…。
自分たちで塗る勇気もない…。
となると、クロスに落ち着くのかなと思っています。
でも、やっぱりコストが許せば、クロス以外の壁にしたいと思っています。


その前に、きっちり間取りを固めることからですね^^


  
プロフィール
Author:ru:ri

建築設計事務所にて
ロの字型の
平屋を建てた記録です。

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にてグランプリを受賞しました
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