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2009年:家づくり検討 2010年:建築家決定&プラン計画 2011年:着工(3月)~ 完成(8月)

   
カテゴリー「[建築記録]上棟後~完成」の記事一覧
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晴れた、とある日の2日間で軒天の塗装がされました☆


塗装前↓

気の遠くなるほど、空いていたビス穴は、ひとつひとつパテで埋められたあと
ローラーで丁寧に塗装されていました。


塗装後↓

塗料は、乾くとプラスチックになるものだそうです^^

そんな塗料もあるのだとビックリでしたが
最近のケイカル板の軒天はたいてい、この塗料が使われるそうです。


外周りは、自然換気のキャップなど細かなものがまだのようですが
ほぼ完成かなーと言うところまできました☆





玄関と土間の床面が出来上がりました。
オープンハウスで見てから頭を離れなかった「モルタルの洗い出し」。


やっぱり、よかったです!(≧∇≦)ノ


以前の記事で、「赤系」と「黒系」で迷っていると書きましたが
赤系にしました☆

理由は、駐車場のコンクリートの洗い出しが赤系になる確率が高いから。
コンクリートの洗い出しは色を選べないのだそうです。

外との繋がりを重視して、赤系にしましたが、
もしコンクリートの洗い出しの色が選べたなら、黒系にしていたと思います^^
それくらい、黒系も素敵でした。



洗い出しは、見た目が好きなのはもちろん
汚れがタイル仕上げなどと比べても目立ちにくいと思います。



実家は黒のツヤ有りタイルだったので、靴の泥汚れなどが目立ち
週に1度は雑巾がけしていました。
もちろん選ぶタイルの種類にもよると思いますが
そんな経験からタイルは避けました。


また旧家は、天然石が敷き詰められていましたが
こちらは汚れが目立ちにくかったです。
でも天然石は、ちょっと和風に傾きすぎそうだったのと
コスト的にも無理でした^^;


その結果、最初の予定では
シンプルにコンクリートの金ゴテ押さえとなっていたのです。
でも、やっぱりどうしてもモルタルの洗い出しが忘れられなかった私。


そんな中、工務店さんの好意によりモルタルの洗い出しが実現したのですが
左官屋さんから、洗い出し作業の最中に
「コンクリートの金ゴテ押さえと比べると3倍のコストだよー」と聞いて
滝汗が出ました…。本当に工務店の社長に感謝です<(_ _)>



洗い出しは職人さんの手仕事の味が感じられるせいか
仕上がりの雰囲気にぬくもりを感じられます。

シンプルだけど、どこか温かみを感じられる家

という、ウチのテーマにピッタリな仕上がりとなり大満足です^^


6月29日の記事にて、詳細を決めた中庭の壁の工事の経過です。


この状態からスタート↓
防水シートの上には外壁の通気をとるために胴縁木が貼られています。




ラスカットという、特殊な合板が貼られました↓


地震に強く、モルタルを密着させるためのボードだそうです。

ただし継目からヒビが入りやすいという欠点があるそうで
ヒビ防止として、モルタル中塗り直後にネットを貼り
さらにネットが隠れるよう、モルタルが上塗りされ仕上げられていました。



こちらがそのネット↓

アリスグラスファイバーネット

これが入ることによって、ひび割れが起こりにくくなるのだそうです。




使われていたモルタルはこちら↓

「ラスモル」という商品で、通常のモルタルよりも軽いのだそうです。




そして、仕上がったモルタルの壁↓

このまま仕上げと言われてもいいくらいキレイ。
建築士さんも、「上手な左官屋さんだなー」と褒めていらっしゃいました^^




数日後、ジョリパッドの下塗りがされていました↓


色の雰囲気といいい塗り方といい
個人的にはこのままでも十分!というくらい好きな雰囲気でした。




そして、下塗りした次の日に
いよいよジョリパッドの左官塗り仕上げがされました↓


下塗りの時よりも少し、落ち着いた色でまぶしくない白色です。
テクスチャーは…写真だと分かりにくいですね(;´▽`A``

右の方がUPの写真です。
遠目にみればフラット。
少し近づくとコテの塗りムラ感が見えて
近くで見てやっと、割れ肌が分かるといった感じです。

微妙な色ムラがあって、最初から少し汚れたような仕上がりなので
経年劣化も味に見えてきたらいいなーと思っています^^


※毎日現場に行って、順を追ったつもりですが
途中何かが抜けているかもしれませんので、参考程度にお読みくださいませ<(_ _)>



約2週間の電気配線工事が終わり、天井が現れました。

こんな風に、簡易の足場を作って天井に取り付けていくようです。



知恵ですね^^



取りつけられた真柱がこちら↓


こうして見てようやく確信したのは
我が家は「天井断熱」ではなく「屋根断熱」だということ。
聞いてはいたのですが、こういうことなのですね。
一見は百聞にしかず。

そしてウチは屋根の形状がほとんど平らなので
屋根と天井の間を歩くのは不可能です。
現場で見て、這うことすら難しいな~と思いました。
ということで、後からの電気工事やメンテは難しそうです^^;




こちらは、ホスクリーンのための下地。


着物の虫干し用です。
子ども部屋(予定)とドラム部屋の両方に取り付けてもらいました。
子どもはまだいないので当面は子ども部屋に取り付け予定です。



その後、ボードが貼られました↓


完全に天井の木組みが見えなくなって寂しいですが
家の輪郭がグッと見えてきました。


吹き抜けでも勾配天井でもなく、一般的な240センチの天井高ですが
中庭を通して、視線が空に抜けるせいか窮屈な感じはしません。

冷暖房の効率のことを考えても
ウチはこれでよかったと思っています^^


  
プロフィール
Author:ru:ri

建築設計事務所にて
ロの字型の
平屋を建てた記録です。

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